
いつもお読みいただきありがとうございます。機械式駐車場の相談窓口です。
機械式駐車場の相談窓口では、機械式駐車場の解体・平面化の情報をまとめた『機械式駐車場 解体平面化ガイドブック』を無料でお配りしています。
おかげさまで日々多くのお申し込みをいただいておりますが、その際に入力いただく「備考欄」を拝見すると、時折、私たちスタッフも背筋が伸びるような、熱意あるメッセージに出会うことがあります。
今回は、その中から特に印象に残ったエピソードをいくつかご紹介させてください。これらはすべて、私たち自身が皆様の姿勢から学ばせていただいていることばかりです。
『機械式駐車場 解体平面化ガイドブック』を求める切実な声
プロの目にとまったこと
「実は同業ではないのですが、マンションの塗装会社をしています。自社でガイドブックを作る際の参考にさせてほしい」
このメッセージをいただいた時は、驚くと同時にとても光栄に思いました。 分野は違いますが、同じマンションメンテナンスに関わるプロの方から「参考にしたい」と言っていただけるのは、何よりの励みになります。「居住者様に分かりやすく情報を伝えたい」という志は、業界を超えて共通しているのだと改めて感じました。
新理事長様の固い決意
「来期の新理事長になりました。自身も利用者ですが、駐車場の撤去を考えています。今のうちに知識を仕入れておきたい」
機械式駐車場の撤去や平面化は、住民の方々の合意形成に大きなエネルギーを必要とします。 そのための準備として、まず私たちの『機械式駐車場 解体平面化ガイドブック』を手に取っていただけたことに、責任の重さを感じました。理事長様のその決意を無駄にしないよう、私たちもしっかりとした情報をお届けしなければと感じています。
総会に向けた冷静な視点
「来月の総会で、管理会社から高額なリニューアル案が出る予定です。しかし、その金額や必要性に違和感があり、しっかり備えておきたい」
管理会社からの提案をそのまま受け入れるのではなく、「本当にそれでいいのか?」と一度立ち止まって考える姿勢に、ハッとさせられました。 感情論ではなく、客観的な事実をもとに精査しようとする皆様の姿勢は、私たちにとっても理想的な管理組合のあり方だと感じます。
ご夫婦の連携プレー
「夫が理事長ですが単身赴任中のため、万が一の時は私が代理出席します。その時のために、私もしっかり内容を把握しておきたいです」
離れて暮らしていても、ご夫婦で連携して問題に向き合おうとするお姿に、胸が熱くなりました。 お二人の真剣な想いに応えられるよう、専門知識がない方が読んでも分かりやすい資料作りを続けなくては、と気が引き締まりました。
共通しているのは「自分たちで考える」という姿勢

ご紹介したエピソードに共通しているのは、「管理会社まかせにせず、自分たち(管理組合)主体で動こう」という強い意志です。
「よく分からないからお任せ」にしてしまうのは簡単かもしれません。しかし、疑問を持ち、資料を取り寄せ、勉強する。その皆様の地道な一歩こそが、マンションの資産価値を守り、将来の修繕積立金を救う大きな力になると私たちは信じています。
私たちからお伝えしたいこと
ガイドブックをお送りする際、簡単なお手紙を同封させていただいています。そこには、私たちが一番伝えたいことを記しています。
「少しでも疑問に思ったら、ぜひ相見積もりを取ってみてください」
『機械式駐車場 解体平面化ガイドブック』で知識を得ることは第一歩ですが、実際の工事や金額の妥当性を判断するには、複数の業者を比較することが最も確実だからです。
管理会社からの提案、メーカーからの見積もり。そこに少しでも違和感を感じたら、ぜひセカンドオピニオンとして他社の話も聞いてみてください。
最終的に決定を下すのは、業者ではなく管理組合の皆様です。 皆様のその行動力が最善の結果に繋がるよう、私たちのガイドブックが少しでもお役に立てれば幸いです。
もし、ガイドブックを読んでさらに詳しい話が聞きたくなったり、比較検討先が見つからなかったりした場合は、いつでも私たちにご相談ください。皆様の「本気」を、全力でサポートさせていただきます。
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